『溶けないチョコレート』とは?
4月に入ってコートが必要なほど寒い日が何度かありましたね。
かと、思えば先週から急に気温が熱くなり、私昨日は半袖で過ごしました!
チョコレート好きな私はカバンにチョコを入れて持ち歩くことも多々あるのですが、カバンのチョコが溶けているのではないかと気になり始めています。
(流石に今はまだ溶けないですね、)
チョコレレートって何度で溶けるんだろう、、。
チョコレートは、、(ここからが本題です!)
通常40度を超えると溶けるそうですが、
なんと、、
溶けないチョコレートを開発している(した)会社があるようです。
その名も日本ハイドロパウテック株式会社。
そして、開発されたチョコレートの名は、「ボタニミルクチョコパウダー」。
50度を超えても粉の状態を保ったチョコパウダーだそうです。
溶けない実証実験
ちょっと私も気になって調べてみたんですが、とあるサイトによると今回開発されているチョコパウダーが溶けないことを証明している実験がありました。
実験では二種類のチョコレートが用意されており、
一方は通常の板チョコ。
もう一方は今回開発されたチョコパウダー。
2つのチョコにはそれぞれ検温計が刺されており、その検温計の数値は50度になっています。
その時のそれぞれのチョコレートの状態が比べられているのですが、
通常の板チョコはと言いますと、、、
8割ほど溶けています。
そりゃ当然ですよね。写真を見ても何の違和感もありません。
そして、今回開発されたチョコパウダーはどうでしょう。
全く溶けてません!
パウダーなので周りのツブツブの1つや2つは溶けているのかなと思っていましたが、
一粒も溶けてません。
カカオ豆の胚乳を発行→乾燥→焙煎してつくるカカオマスというものがありますが、これを通常数日かけるところを数分で終え、直ぐに他の原料を入れ瞬時に粉末化することで高温でも溶けないチョコレートを作り出しているそうです。
このチョコレートの可能性
こちらのチョコパウダー、熱で溶けにくい代わりに水溶性であることから
パンの生地に練り込んだり、チョコレートゼリーを作ったり、バニラアイスなど何かにふりかけて食べることも想定されて開発されたそうです。
また、うるち米と白餡の原料として知られている白インゲン豆をつかってミルクの風味を再現しているそうで、
ミルク風味なのにミルクフリーだそうです。
ということは、アレルギーなどの理由から普段ミルクを摂らない方もこのチョコパウダーは大丈夫ということですね。
食品メーカーの評価
すでにこの商品を使っている食品メーカーもあるそうですが、
「一般的に販売されているミルクチョコの風味に比べても遜色がない」
「シフォンケーキを作った時はココアパウダーよりしっとりとしている、且つフワフワした食感になった」
「水とよく混ざるので練り込み生地を作りやすく、大福や団子のような生菓子にも容易に使える」
などなど、好評だそうです。
今後の展開
今後、業務向けに本格的に販売を開始していくようですが、
そうなると市場に出回るチョコレートを使った商品の幅も広がりそうですね!
今までは暑い時期に目にすることのなかったチョコレート菓子を見かけるようになるのでしょうか!?
今年の夏が楽しみです◎
以上、育休主夫の気になるニューストピック帳でした!
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