どうもこんにちは!
育児休暇取得中の家事育児で忙しい中で、時間を割いてNBAをちょっとだけ見ています!
いよいよ始まりました!プレーイントーナメント!
一発勝負の特殊なトーナメント試合。
一発勝負というと、日本の全国高校野球大会(いわゆる甲子園ですね)を思い出します。
全国大会に出場した高校球児たちが持てる全ての力を出してぶつかり合う緊張感たっぷりのトーナメントです。
「ここで負けたらもう終わり」という常に背水の陣で望む高校球児たちは特に信じられないような奇跡を起こす、そんなトーナメント。
私はNBAのプレーイントーナメントにも同じものを感じるのです。
だから何が起こるか分からない。
だから、すごく楽しみなんです。
さて、前置きが長くなりましたが
本題です。
プレーイントーナメント初日。
ウエスタン・カンファレンス7位のミネソタ・ティンバーウルブスと同8位のロサンゼルス・クリッパーズとの試合です。
試合が始まってまず目に付いたのが、カールアンソニータウンズに対する徹底的なダブルチームディフェンスです。
名実ともにウルブスのエースであるタウンズを相手に、クリッパーズの完全に抑え込む意思がひしひしと感じられる徹底的なマークにあってしまっていましたね。
途中までタウンズの得点は無得点。
第二クオーターから早くもファールトラブルに見舞われることになります。
プレーオフトーナメントやプレーイントーナメントのディフェンスというのはレギュラーシーズンのそれとは重みが違う。と、よく言われますが
タウンズはレギュラーシーズンにはないディフェンスの激しさに突破口を見つけられない様子でした。
最終的にタウンズはファールアウトしてしまいます。
それに反して、エドワーズとディアンジェロ・ラッセルは序盤から得点を重ねていきます。
ラッセルのあの独特な間のとり方のオフェンスにはクリッパーズのディフェンスも苦しめられている様子です。
というか、ラッセルのあの落ち着き具合はいったいどこからくるんだろう。
もともと感情を激しく表に出すタイプでないのがどこか物足りない印象を個人的に受けていましたが、こういうトーナメントの大事なゲームで落ち着き払った彼の表情は逆に頼もしくありました。
クリッパーズは、先日戦線復帰したポール・ジョージが要所要所で活躍していきます。
さすがに経験が豊富だからか、終始落ち着いた様子。
プレッシャーはかかっていないのか?と思うほど、たんたんと得点を重ねていきます。
拮抗した試合終盤、ウルブスはラッセルの逆転3Pやエドワーズの豪快なダンクで試合を有利に進めますが、残り1分強のところでポール・ジョージは3点差に詰め寄る3Pを決めます。
ですが、そのまま逃げ切りウルブスの勝利で試合終了。
終わってみれば、ウルブズはエドワーズが30得点5リバウンド、ラッセルが29得点5リバウンド6アシスト3スティール。
徹底的なディフェンスで苦しんだタウンズは11得点5リバウンドと悔しさの残る結果になりました。
しかし、タウンズ一人を封じれば勝てるようなチームでありませんでしたね。ウルブスは。
シーズン序盤は苦しい戦いをしてきたものの終盤に成績を伸ばしてウエスタン・カンファレンス7位まで上り詰めた実力は伊達じゃない。ということでしょうか。
今回の試合を制したウルブスはプレーオフの第7シードになり、第2シードの・グリズリーズとの対戦が決定しました。
クリッパーズはと言いますと、ポール・ジョージが34得点7リバウンド5アシスト3スティールと大活躍でした。が、くしくも敗戦。
ペリカンズVSスパーズの勝者と、第8シードをかけて対戦することになりました。
明日の試合も楽しみです!!
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