プレーイントーナメント。トレイ・ヤング擁するホークスが勝利しキャバリアーズはシーズン終了へ

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みなさん、こんにちは。

現在育児休暇中で家事育児に追われている日々ですが、隙間時間を見つけては大好きなNBAをチェックしています!

一発勝負のプレーイントーナメント。
シーズン終了かプレーイントーナメント進出か、たった1試合で決してしまう「絶対に負けられない気持ち」がぶつかり合う面白い試合が繰り広げられるこのシリーズ。見逃せません!

 

 

今日は、

レギュラーシーズンではイースタンカンファレンス8位のクリーブランド・キャバリアーズ VS 同9位のアトランタ・ホークスの試合です。

アトランタ・ホークスは先日プレーイントーナメント1stラウンドでシャーロット・ホーネッツを大差で破りました。

 

対するクリーブランドキャバリアーズは、レギュラーシーズン7位とは思えないほどのタレント揃いであるブルックリン・ネットとの対戦でジャレット・アレンを怪我で欠きながらもダリアス・ガーランドが奮闘し、試合終盤まで食い下がる展開を見せましたが破れております。

 

プレーオフトーナメント、イースト第8シードを掛けての1戦です!

 

 

 

試合が始まり、最初に目に入ったのはジャレット・アレンがコートに立つ姿!

ジャレット本人の出場意欲のもと、試合当日に出場できるかどうかを判断するということでしたが、晴れて出場できるようになったようですね。

試合開始早々のオフェンスの主導権はキャバリアーズ。
アレンがいることで、中と外のバランスがより良くなったのか3Pショットを高確率で決めていきます。

ディフェンスにおいても、スイッチディフェンスでホークスのトレイヤングに外に引っ張り出される形になったジャレット・アレンですが、トレイのハンドリングに翻弄されずトレイの中へのカットインを止めるシーンもありました。気迫を感じますね、、。

第1クオーター残り3分強のところで、キャバリアーズはベテランのケビン・ラブとラジョン・ロンドを投入。
そこでキャバリアーズのオフェンスの流れが止まったようになり、両チームともにペースダウンした様子でゲーム自体に進展がなくキャバリアーズがタイムアウトを取りますが、その後も流れが大きく変わることなく第1クオーター終了。

第2クオーターも試合序盤に開いた10点程度の差が大きく変わることなく進んでいきますが、同くウオーター残り6分強のタイミングでボグダン・ボクダノビッチが連続7得点で試合の流れをホークスに呼び込もうとします。
しかし、その直後にキャバリアーズがホークスのショットを連続ブロックすると、ホームコートのキャブスファンの大歓声とともにトランジションオフェンスでカリス・レヴァー卜のアリウープパスからモーブリーの豪快なダンクが炸裂します。
このプレーで試合の流れをホークスに持っていかせまいと食い下がります。

その流れのまま前半終了。
前半終了時点で61-51と試合序盤のキャバリアーズの10点リードを縮めることもなく広げることもなく両チーム拮抗したゲーム展開です。

 

後半戦、両チームのオフェンスもディフェンスもテンポが上がりエネルギー量が上がってきた雰囲気ながらも拮抗した試合展開。若干、ホークスが有利に進めている印象で徐々にですが点差が詰まってきています。

第3クオーター残り3分のタイミングでマルッカネンが腕を負傷した様子でケビン・ラブと交代。
そのタイミングからホークスが徐々に点差を詰めていきます。

そして、同クオーター残り1分時点で点差は2点に。
さらに、その数秒後にトレイ・ヤングが逆転のディープ3Pショットを決めて逆転。
試合を通して初のホークスリードの展開になります。

最終的に、84-84の同点で第3クオーター終了。

 

そして、運命の最終第4クオーター。

第4クオーターが始まって間もなく5分30秒ほどの間、11-0のランでホークスが一気に点差を広げます。
何とかキャバリアーズも得点を重ねて食らい付いていきますが、ここへ来てトレイ・ヤングが得点を重ねていきます。

ゲームも残り1分半、キャバリアーズのエバン・モーブリーが2本のフリースローを獲得。
それを2本ともねじ込み、100-99とキャバリアーズがホークスを1点差で追う展開に持ち込みます。

次のポゼッション、キャバリアーズが気迫のディフェンスで食らいつきますが、トレイ・ヤングがジャレット・アレンのブロックをかいくぐる見事なフローターを決めて点差を広げます。

試合はそのままリードを保ったままホークスが勝利。

 

ホークスはトレイ・ヤングが38点、9アシスト。ボグダン・ボグダノビッチが19点、ダニーロ・ガリナリが14点をマークしました。
トレイ・ヤングは今試合38点の内、後半だけで32点だったそうです。スロースターターでもあると思いますが、勝負どころで得点を決める勝負強さが目立ちました。

一方のキャバリアーズは、ラウリ・マルカネンが26点8リバウンド、ダリアス・ガーランドが21点、9アシスト、3スティールを記録しています。。

イースト第8シードを見事に手にしたホークスは、プレイオフ・ファーストラウンドでイースト第1シードのマイアミ・ヒートと対戦することが決まりました。

 

終始点差が大きく広がることのない、両者の力量が拮抗した面白いゲームでした。

 

こういうシリーズは、レギュラーシーズンに比べてディフェンスのエネルギーが高くなるように感じます。

それを打破するための気迫のオフェンスとのぶつかり合い。

そのぶつかり合いがゲームをスローにさせる事がよくあるように感じるのですが、今回の試合も例外なく多くのポゼッションでスローテンポの攻防が見られました。

それが個人的に好きです。

まだプレーオフが始まっていないのに、これだけ楽しみるシリーズがあるのもNBAファンとしては嬉しい限りです!

 

明日から始まるプレーオフトーナメントも待ちきれません!

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