皆さん、こんにちは!
育児休暇中、家事育児に追われる中で隙間時間を縫ってNBAを見ております!
私にとってはこれで息抜きをすることで、家事育児に集中する活力を見出すことができる気がしています!
さて、いよいよ始まりました。
2021-22シーズン、プレーオフトーナメント1stラウンド。
プレーイントーナメントも見応えのあるゲームが続きましたが、ご覧になられましたか??
プレイントーナメントについても記事にまとめさせて頂いているので、よければ下記をご覧ください。
ロサンゼルス・クリッパーズ vs ミネソタ・ティンバーウルブス
アトランタ・ホーククス vs シャーロット・ホーネッツ
アトランタ・ホークス vs クリーブランド・キャバリアーズ
今回、取り上げるのは
ウエスタン・カンファレンス3位のゴールデンステイト・ウォリアーズ 対 同6位のデンバー・ナゲッツとの初戦、GAME1です。
シーズン終盤の怪我により離脱していたステフィン・カリーが復帰することとなるウォリアーズが、シーズンMVP候補として名を挙げるニコラ・ヨキッチ擁するナゲッツに対してどのような試合展開をするのか楽しみな一戦です。
試合序盤、大黒柱のヨキッチを中心にペイントエリア内でのオフェンスを中心に展開。一方、ウォリアーズは中と外のバランスを取りながらケボン・ルーニーがヨキッチ相手にインサイドで得点するなど容赦拮抗した立ち上がりです。
試合が進んでもヨキッチを中心としたナゲッツのオフェンスは変わらず。
ヨキッチはソフトなボールタッチと見事なムーブメントで順調に点を重ねていきます。シーズンMVP候補は伊達じゃないと感じさせる働きです。
一方、ウォリアーズはクレイ・トンプソン、ジョーダン・プールが活躍し、やや外寄りのオフェンスを展開しています。
ナゲッツはヨキッチもさることながらアーロン・ゴードンがいることで攻守ともにウォリアーズを苦しめているようです。
第1クオーター残り6分を切ったところで、ステフィン・カリーがコートイン。
今季レギュラーシーズンにおいてはカリー、トンプソン、グリーンのトリオが揃う試合が数えるほどしかなかったのがすごく残念でしたが、このポストシーズンで再びこのトリオの姿を見れるのが非常に嬉しいです!
さっそく、グリーン→カリー→トンプソンへの華麗なボール裁きからデザインされているであろうオフェンスをスームズに展開し、トンプソンの3Pショットが決まります!
これには会場も大盛り上がりです!
その勢いのまま、グリーン→カリー→グリーンへのこれまたデザインされているであろうオフェンスでグリーンが豪快なダンクショットを決めます。
何度も見てきたこのオフェンス。シンプルなのに非常に強力なオフェンスです。何年も共に戦ってきたチームメイトだからこそ発揮できる威力なのでしょう。
その直後のウォリアーズのディフェンスでは、ヨキッチのショットをブロック。
攻守ともにウォリアーズのエネルギーが一気に上がりナゲッツを圧倒します。
第2クオーター、ナゲッツの大黒柱ヨキッチがベンチに下がり、代わりにコートインするのはデマーカス・カズンズ。ナゲッツも選手層が厚いですね。どちらかと言えばセンターの選手層が薄いと言われるウォリアーズにとっては苦しい対戦相手であるようです。
一方のウォリアーズはカリー、トンプソン、グリーンのベテラン勢が揃ってベンチに下がります。
第2クオーター中盤には、再びヨキッチやカリーなど両チーム共にスターティングメンバーに近い形でゲームを展開していきます。
両者譲らぬ攻防で点差が大きく広がる事なくゲームは進みますが、第2クオーター残り3分を切った頃にジョーダン・プールがファールをもらいながらもレイアップを得点、獲得したフリースローも得点し会場は大盛りあがり。試合の流れをウォリアーズに呼び込みます。
そのプールに続き、トンプソンも連続得点を決めるなどで点差を一気に10点まで広げます。
第2クオーター残り3秒のところで、ステフィン・カリーの3Pショットも見事に決まり会場は大盛りあがりのまま前半終了。
ウォリアーズファンにとってはこの上ないゲーム展開ですね。
ちなみにカリーはこの試合、出場から5本連続でフィールドゴールを失敗しています。大事なところではきっちり決めるカリー。大事なところと言いますか、スコア上で3点ですがその数字以上に会場を盛り上げるのは流石だなぁと感じました。
前半終了時点で58-47と、ウォリアーズがリードします。
後半が始まり、前半の勢いをそのままにクレイ・トンプソンが3Pショットなどで会場を沸かせます。
ナゲッツはチーム全体としては攻めあぐみながらもヨキッチの粘り強いオフェンスで何とか食い下がろうとしますが、ウォリアーズの勢いは止まらずジョーダン・プールのディープ3Pショットも決まります。
この時のオフェンスでチームを引っ張るプールの姿が、一瞬カリーに見えました。
ウォリアーズのオフェンスは、5年連続ファイナルに進出した頃のメンバーであるカリーやトンプソンに注目されがちですが、ジョーダン・プールももうすっかり強力なオフェンスオプションとして存在感を示していますね。
カリーもコートインし、グリーンとの息の合ったコンビネーションで3Pショットを決めていき、第3クオーター残り2分の時点で点差は20点にまで広がります。
残り2分を切った直後にドレイモンド・グリーンも3Pショットを成功。
ウォリアーズの勢いは止まりません。
ナゲッツはその直後、肩で息をするほどに息が上がっているヨキッチをベンチに下げます。
第4クオーターが始まり、再びヨキッチの姿が見られました。
第4クオーター単体でみると、両チーム共に譲らない展開を見せましたが第3クオーターに開いた点差を縮める事ができないナゲッツ。
試合時間、残り3分を切ったころに両チーム共にセカンドユニットをコートイン。
そのまま試合終了。
123-107でゴールデンステイト・ウォリアーズが初戦に勝利しました。
ステフィン・カリーは22分弱の出場で16点。
カリーに代わりスターターとなったジョーダン・プールは30点。ポストシーズンデビュー戦で30点を超えたは、ウォリアーズではウィルト・チェンバレン、ミッチ・リッチモンドに続く球団史上3人目だそうです。プールのこれからが非常に楽しみですね。
他にはトンプソンが19点、アンドリュー・ウィギンズが16点、9リバウンド、ドレイモンド・グリーンが12点、6リバウンド、9アシスト、3ブロックでした。
一方のナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが25点、10リバウンド、6アシスト、ウィル・バートンが24点、6リバウンドでした。
ウォリアーズ vs ナゲッツの第2戦は、日本時間19日㈫午前11時開始予定です。
明後日の第2戦が待ちきれません!
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